西鉄大牟田線高架化工事(雑餉隈駅仮駅工事)について

既に西鉄雑餉隈駅では、天神大牟田線高架化のための本格的な工事が行なわれていますが、1月27日から仮駅での運用になりました。
日々使っておられる方も、たまに使われる方はなおさらですが、必ず駅員の誘導をお願いしてください。ラッシュ時はできるだけ避けたほうが安全です。

仮駅は現在地から約40メートル南側、大牟田側に移動し、踏切のすぐ北側が仮駅となっています。
仮駅は線路の東側と西側の両方に設置され、現在の橋上駅は撤去されます。列車の止まる位置は現在とほぼ同じになります。

西側の仮駅は、福岡方面から来て降りるときと、大牟田方面に乗るときに利用します。
現在の入り口から40メートル南側の、踏切の手前の右側から駅舎に入ります。
そのまま北側に直進すると改札口、途中右側に切符売場、点字案内板、一番奥がトイレです。
改札口は3箇所で、右側が車椅子も通れる改札口です。
改札口を過ぎてすぐに5段の階段、右側にスロープがあります。
点字ブロックに沿って15メートルほどで列車の一番先頭のドアに繋がります。
歩道からホームまで点字ブロックが整備され、ホームは内方線付きの警告ブロックになります。
福岡から乗られる方は、是非一番先頭の車両の、一番前のドアをご利用ください。

次に東側の仮駅ですが、大牟田方面から来て降りるときと、福岡方面に乗るときに利用します。
現在の東側の入り口から40メートル南側の踏切を渡って、右側から駅舎に入ります。
そのまま北側に直進すると改札口、途中左側に切符売場、点字案内板、一番奥がトイレです。
トイレは、みんなのトイレ、女性用、男性用の順に並んでいて、みんなのトイレは西側仮駅にしかありません。
改札口は3箇所で、右側が車椅子も通れる改札口です。
改札口を過ぎて右向きに7段の階段、右側にスロープがあります。
点字ブロックに沿って北側に40メートルほどで列車の中央のドアに繋がります。

仮駅が出来て2週間ほどは、ホームに警備員が配置されます。
点字ブロックは整備されますが、音声案内はありません。
仮駅は、このあと3年間ぐらい使うことになります。
大幅な変更になりますので、利用される方は十分ご注意ください。